目次
① 両方のこめかみが痛いのはなぜ?まず知っておきたい原因
「両方のこめかみが痛いけど、片側じゃないから片頭痛ではないのかな?」と疑問に思う方もいるかもしれません。ただ、頭痛は必ずしも左右どちらか一方だけに出るものではないと言われています。大切なのは、痛む場所だけで判断せず、「どんな痛みなのか」「ほかに症状はないか」まで確認することです。
1-1 両方のこめかみが同時に痛くなることはある
両方のこめかみがギューッと締め付けられるように痛む場合、緊張型頭痛が関係していることがあると言われています。緊張型頭痛では、頭の両側に圧迫されるような痛みが現れるケースがあります。
「じゃあ、ズキズキするなら片頭痛?」と思いますよね。片頭痛は名前から片側だけに起こる印象がありますが、実際には両側に痛みが出る場合もあると言われています。そのため、「両方だから緊張型頭痛」「片側だから片頭痛」と単純に分けることはできません。
痛みの場所に加えて、ズキズキするのか、締め付けられる感じなのか、吐き気などを伴うのかを整理してみましょう。
引用元:https://www.krm0730.net/blog/3125/
1-2 両方のこめかみが痛くなる主な原因
「頭痛以外にも原因はあるの?」と気になるところですが、両方のこめかみの痛みにはさまざまな要因が関係すると言われています。
たとえば、長時間パソコンやスマホを見ていると、首や肩に負担がかかりやすくなります。また、目を使い続けたあとの疲れやストレス、睡眠不足などが重なり、頭痛を感じるケースもあるようです。
さらに、こめかみ周辺には顎を動かす側頭筋があります。そのため、無意識の食いしばりや歯ぎしりによって負担がかかり、「押すと痛い」「顎まで疲れている」と感じる場合もあると言われています。
一方、副鼻腔炎など別の原因が関係する可能性もあります。痛みが繰り返す、いつもと違う強い痛みがあるといった場合には、自己判断を続けず医療機関へ来院して相談することも大切です。
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② 痛み方から考える両方のこめかみの痛み
両方のこめかみが痛いときは、「どこが痛むか」だけではなく、痛み方にも目を向けてみましょう。「締め付けられる感じ」「ズキズキする」「押すと痛い」など、人によって感覚はさまざまです。こうした違いが、原因を考える一つの手がかりになると言われています。
2-1 締め付けられる・重いように痛む場合
「頭の両側をギューッと押されている感じがする」という場合には、緊張型頭痛が関係している可能性があると言われています。緊張型頭痛では、頭を締め付けられるような痛みや重苦しさがみられ、首・肩のこりを一緒に感じるケースもあります。
特に、パソコン作業などで同じ姿勢が続く方は、首や肩周辺に負担がかかりやすくなります。ただし、締め付けられる痛みがあるからといって、必ず緊張型頭痛とは限りません。
2-2 ズキズキと脈打つように痛む場合
「こめかみがドクンドクンする」「脈に合わせてズキズキする」という方もいるでしょう。このような痛みは、片頭痛でみられることがあると言われています。
片頭痛という名称から片側だけに起こると思われがちですが、両方のこめかみに痛みを感じるケースもあります。また、吐き気や光・音をわずらわしく感じる症状を伴う場合もあるようです。
2-3 こめかみを押すと痛い場合
こめかみには、顎を動かすときに使われる側頭筋があります。そのため、歯ぎしりや食いしばりなどによって側頭筋へ負担がかかり、押したときに痛みを感じる場合があると言われています。
「噛むとこめかみまで痛む」という場合は、顎周辺の状態も含めて確認することが大切です。気になるからといって、強く押したり揉み続けたりするのは控えましょう。
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③ 両方のこめかみが痛くなる生活習慣とは?
「特にぶつけた覚えもないのに、どうして両方のこめかみが痛いんだろう?」という場合、普段の過ごし方が関係していることもあると言われています。パソコンやスマホの使い方、ストレス、食いしばりなど、日常の何気ない習慣を振り返ってみましょう。
3-1 パソコン・スマホを長時間使っている
パソコンやスマホを長時間見ていると、頭が前へ出た姿勢になりやすく、首や肩に負担がかかる場合があります。また、画面を集中して見続けることで、目の疲れを感じる方も少なくありません。
「仕事だから画面を見ないわけにはいかない」という方は、途中で視線を外したり、同じ姿勢を続けないようにしたりする工夫が取り入れやすいでしょう。
3-2 ストレスや疲労がたまっている
忙しい日が続いたあとに、「なんとなくこめかみが重い」と感じた経験はありませんか。ストレスや疲労は、頭痛に関係する要因の一つと言われています。
集中していると肩に力が入ったり、無意識に歯を食いしばったりすることもあります。睡眠不足なども含め、頭痛が起きた日の過ごし方を振り返ることがポイントです。
3-3 歯ぎしり・食いしばりをしている
こめかみ周辺の側頭筋は、噛む動作に関係しています。そのため、歯ぎしりや食いしばりが続くと、こめかみ周辺に張りや痛みを感じる場合があると言われています。
「朝起きると顎が疲れている」「噛むとこめかみが気になる」といった場合は、顎や歯への負担も考えてみましょう。症状が続く場合には、歯科などへ来院して相談する方法もあります。
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④ 両方のこめかみが痛いときにできる対処法
両方のこめかみが痛いと、「とりあえず揉んでみようかな」と考える方もいるかもしれません。ただ、頭痛にはさまざまな原因があるため、むやみに刺激するのではなく、まずは体を休ませながら状態を確認することが大切だと言われています。
4-1 まずは目や体を休ませる
「パソコンを見ていたら、だんだんこめかみが痛くなってきた」という場合は、一度作業から離れてみましょう。長時間同じ姿勢を続けたり、画面を集中して見たりすることは、目や首・肩への負担につながる場合があります。
スマホを見る時間を減らす、横になって休むなど、自分が楽に感じる環境で過ごすことも一つの方法です。ただし、頭痛の種類によって適した過ごし方は異なるため、無理に運動したり強く揉んだりすることは控えましょう。
4-2 首や肩への負担を減らす
デスクワークが多い方は、「気づいたら何時間も同じ姿勢だった」ということもありますよね。こうした姿勢が続くと、首や肩周辺へ負担がかかると言われています。
途中で立ち上がる、姿勢を変える、パソコン画面の位置を調整するといった工夫を取り入れてみましょう。首を勢いよく回すのではなく、痛みが出ない範囲で体を動かすことがポイントです。
4-3 頭痛の特徴を記録する
両方のこめかみの痛みを繰り返す場合は、いつ、どのように痛くなったのかを記録しておく方法もあります。
「ズキズキした」「締め付けられる感じだった」「30分ほど続いた」など、簡単な内容でも構いません。吐き気や目の症状、睡眠時間、その日の仕事内容なども一緒に残しておくと、医療機関へ来院した際に状態を伝える参考になると言われています。
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⑤ 両方のこめかみが痛いときに病院へ行く目安
「両方のこめかみが痛いだけなら、しばらく様子を見てもいい?」と迷う方もいるでしょう。一時的な頭痛もありますが、なかには早めに医療機関へ相談したほうがよい症状もあると言われています。いつもの頭痛との違いにも目を向けることが大切です。
5-1 繰り返す・長引く場合は医療機関へ相談する
こめかみの痛みが何度も起こる、以前より頻度が増えている、日常生活に支障が出るといった場合は、自己判断だけで対処を続けないようにしましょう。
「市販薬を飲む回数が増えてきた」「仕事に集中できないほど痛い」という場合も、医療機関へ来院する目安の一つです。また、吐き気や目の症状など、頭痛以外の変化が一緒にみられる場合にも相談がすすめられています。
5-2 突然の激しい頭痛などは早めの来院が必要
特に注意したいのが、「突然、今までに経験したことがないほど強く痛くなった」というケースです。
頭痛とともに手足のしびれや動かしづらさ、言葉が出づらい、意識がおかしい、けいれんなどがみられる場合には、緊急性の高い病気が隠れている可能性もあると言われています。
また、頭をぶつけたあとから強い頭痛が続く場合や、発熱・繰り返す嘔吐などを伴うケースも注意が必要です。「両方のこめかみが痛いだけ」と決めつけず、普段とは明らかに違う症状があれば、速やかに医療機関へ相談しましょう。
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国家資格:柔道整復師、鍼灸師
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